2018年の教職論の設題2のレポートです。
設題2:法的・制度的側面から、保育者はどのような存在であるか述べなさい。その際、保育者の専門性について、「養護」と「教育」の視点を踏まえた上で述べなさい。
★豊岡短期大学で一発合格のレポートです。
社会に出てから勉強を始めた私ですが、短大の三年間でレポート一度も落としたことありません。これから保育資格を目指す方や、レポートを初めて書かれる方のお役に立てたら幸いです。
設題2:法的・制度的側面から、保育者はどのような存在であるか述べなさい。
その際、保育者の専門性について、「養護」と「教育」の視点を踏まえた上で述
べなさい。
〈幼稚園教諭とは〉
幼稚園教諭は、教育職員免許法において「教育職員」とされており、教育職員免許法に
より授与する各相当の免許状を有するものでなければならない(第 3 条「免許」)。
そして、「教育公務員」として教育公務員特例法が適用されるため、採用や昇任は「選考」
によるものとなる。これは、単に試験の成績のみでなく、教員としての適性が考慮される
ためである。
また、教員の仕事は専門性が高いため、一年間の勤務において、その職務を良好な成績
で遂行して初めて正式に採用となる。
学校教育法において、教員には欠格条項があり、①成年被後見人または被保佐人、②禁
錮以上の刑に処せられた者、③免許証が失効して3年を経過しない者、④免許状取り上げ
の処分を受け、3年を経過しない者、⑤日本国憲法施行以後、憲法またはそのもとに成立
した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、またはこれに加入
した者、のいずれかに該当す...