2018年度 障害児保育 設題1:知的障がいの定義や特徴を整理し、保育における配慮や対応方法、保育士の構えについて述べなさい。
★豊岡短期大学で一発合格のレポートです。
社会に出てから勉強を始めた私ですが、短大の三年間でレポート一度も落としたことありません。これから保育資格を目指す方や、レポートを初めて書かれる方のお役に立てたら幸いです。
設題1:知的障がいの定義や特徴を整理し、保育における配
慮や対応方法、保育士の構えについて述べなさい。
〈とらえ方〉
現在の日本において知的障害の定義を明確に示した法律はないが、知的
障害についての一定の基準は示されており、医学的定義(診断基準)とし
て、DSMー5による知的能力障害のとらえ方がある。それは、発達期に
発症し、概念的、社会的、実用的な領域における知的機能・適応機能両面
の欠陥を含む障害であるとされており、「知的機能の発達の水準の明確な
遅れ、適応行動の障害、発達期に出現」の3つの視点から診断される。
また、厚生労働省における知的障害の定義は「知的機能の障害が発達期
(おおむね18歳まで)にあらわれ、日常生活に支障が生じているため、
何らかの特別の援助を必要とする状態にあるもの」となっている。判断基
準は、①標準化された知能検査結果で知能指数がおおむね70までのもの、
②日常生活能力水準(年齢別に判断の目安となる文章が列挙されたもの)
のa、b、c、d(軽度~重度など程度のことであり、aが重度となる)
のいずれかに該当するものとされている。
以上のように種々の定義...