2017年度の保育原理の設題2のレポートです。
設題2:保育における個と集団への配慮について述べてください。
★豊岡短期大学で一発合格のレポートです。
社会に出てから勉強を始めた私ですが、短大の三年間でレポート一度も落としたことありません。これから保育資格を目指す方や、レポートを初めて書かれる方のお役に立てたら幸いです。
設題2:保育における個と集団への配慮について述べてください。
はじめに、「個」とは子ども一人ひとりのことであり、「集団」とは個の集まりのことで、
形は様々だが幼稚園や保育所であれば「組(クラス)」といったものになる。個と集団のつな
がり及び関係は保育者の配慮のもと形成されていく。まず、個があっての集団であり、集
団の中でも個があるということが重要であり、集団というのは最初から出来上がっている
ものではなく、個それぞれの成長により「集団」というものが生まれ形づくられ育ってい
くのである。また、集団での取り組みにおいて、保育者が個をきちんと捉える意識を持っ
て保育にあたるとすれば、集団を通して個は育つことができると考えられる。この"個をき
ちんと捉える意識"とは、個とはそれぞれに違いを持っているものであり、発達に差がある
と考えられることから、集団の中の個がどのような現状にあるのかということを見極め、
対応していくことが必要ということである。
次に、前述を踏まえた上で、「個別配慮」と「集団への配慮」について考えを述べる。例
えば、「いつも A 君は B 子を力いっぱい突き飛ばす」といっ...