八洲学園大学 学習指導と学校図書館 科目習得試験

閲覧数3,441
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    八洲学園大学 2019秋期 学校図書館司書教諭
    学習指導と学校図書館 科目習得試験

    指定のテキスト(堀川、塩谷『学習指導と学校図書館』改訂新版、放送大学教育振興会、2016.)p.285では、「学校図書館は「学習/教育活動のインフラ」といえる」と指摘されている。「学習/教育活動のインフラ」としての学校図書館を具現化するためには、学校組織としてどのような条件が整っている必要があるでしょうか。あなたが特に重要だと思う条件を3点示し、それぞれについてなぜ重要なのかを説明してください。

    字数は2000字程度とするが、多少超過しても構わない。章立てを行うとともに、参考文献リストを必ず付けること。
    -------------------------------------------------------
    最終評価は優でした。特に重要だと思う条件はこれまで学習してきた中で、あるいはこれまで経験した学校生活の中で人それぞれの考えがあると思われますが、その根拠を明確に示すことが重要です。参考になれば幸いです。頑張ってください!

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    学校図書館を学習/教育活動のインフラとするために

     学校図書館は全ての学校において設置が義務付けられ、学校図書館法2条において教育課程の展開に寄与が定められている。しかし現状は学校図書館を充分に利活用出来ていないことが多い。
     学習/教育活動において学習/教育活動のインフラとし、学校図書館の目的や機能を充分に果たすためには次の条件が重要であると考える。第一に学校組織の中で学校図書館を中枢に位置付け、学校図書館の利活用に関する年間計画を立てることである。また、計画を立案しても実際に実行、つまり積極的に図書館の利活用を図ることが出来なければ意味がない。よって第二に全教職員が協力し、積極的に図書館の利活用に取り組むことをあげる。第三に図書館を生徒や教職員にとって使いやすく、また魅力があり、親しめる場所にすることをあげる。この3つの概要と、理由を以下に述べる。

    1.学校図書館を組織の中枢に位置付けた年間計画
     学校図書館は学校という組織の中の一部である。学校図書館を組織の中枢に置くことにより、学校図書館を情報リテラシーの育成や自己学習力を伸ばす認識を確立することができる。[1]組織のリーダ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。