【日大通信】国語科教育法Ⅱ

閲覧数1,821
ダウンロード数15
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    日大通信の国語科教育法Ⅱの合格レポートです。課題は「国語教育の展開について、歴史と変遷をたどり、今後の展望について論じなさい」です。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    本リポートでは、国語教育の変遷と今後の展望について論ずる。第一節では教育全般の変遷について、第二節では作文指導の変遷について、第三節では今後の国語教育の展望について考察する。
    まず、教育全般の変遷について「詰め込み教育」と「ゆとり教育」に関連付けて論ずる。
    学習指導要領は過去八回改訂がなされた。19 58年には知識量を増やすことを重要視した改訂がされ、19 68年には更にその傾向は強まり、結果として「詰め込み教育」となった。
    1977年の改訂では「学校にゆとりを」という方針のもと、授業時間数が削減された。19 89年には「新しい学力観」が提唱され、知識の量ではなく「自ら学び、自ら考える」力を学力とした改訂がなされた。19 98年の改訂では、授業時間数の削減と共に、教える内容を大幅に減らして、改めて学校にゆとりをもたらそうとした。この、いわゆる「ゆとり教育」については始まる前から批判的な声が相次ぎ、更に20 03年のP I S A の順位が大きく下がったこと、いわゆる「P I S A  ショック」により、一層非難を浴びた。結果、「ゆとり教育」は20 08年の学習指導要領では「...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。