明星大学 通信教育特別支援学校教員コースの必修です。
※2020現在、ろう学校勤務です。(知的→聴覚)
※レポート作成時は実習教員
※レポートの他にNOTEのように「聴覚障害の基礎知識」「学習指導要領の参考になる箇所」
「指導支援の配慮」等をシンプルにまとめました。特に「指導支援の配慮」は現場で役に立つ知
識だと思います。
2019年度提出・合格・高評価 ぜひ参考にしてみてください。
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PL4020 聴覚障害者の指導法 (1単位目)
〈課題〉聴覚に障害のある児童生徒の授業を行う時、教師が指導場面で配慮しなければならない留
意事項について説明せよ。
(※教育課程ではなく、授業の指導場面を念頭におき、聞こえにくい特性にどのように配
慮するのか説明する)
【講評】聞こえにくい特性に対するための情報保障として、視覚情報・教材を充実することが不可
欠です。よくまとめられています。
【テキスト】「特別支援教育の基礎・基本 新訂版」
(独)国立特別支援教育総合研究所(ジアース教育新社)
【お知らせ】特別支援コース(小・特支)課程を修了しています。(随時アップ中)私の資料室か
ら参考になる資料を探してみて下さい。
https://www.happycampus.co.jp/docs/924218772712@hc20/
聴覚障害の指導法(PL4020)1単位目
〈課題〉聴覚に障害のある児童生徒の授業を行う時、教師が指導場面で配慮しなければな
らない留意事項について説明せよ。
(※教育課程ではなく、授業の指導場面を念頭におき、聞こえにくい特性にどのように配
慮するのか説明する)
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聴覚は、環境音や音声を知覚し、コミュニケーション活動を行う重要な感覚の一つで、
音声言語の発達においても重要な役割を果たしている。したがって聴覚に障害があると、
周囲の音や音声を十分に聞き取ることができないので音声言語の獲得や音声によるコミュ
ニケーション、言葉の意味理解が困難になる。 障害の部位により、
・伝音難聴(外耳~中耳~内耳までの音響物理的な障害)
・感音難聴(感覚細胞~大脳の第一聴覚野に至る神経系の障害)
・混合難聴(障害が両方にわたる)
と分けることができ、聴覚障害の状態・程度は、オージオグラムや聴覚レベル(dB)によ
って表現される。しかし、年齢や生活環境、音声言語の取得状況等の個人差があるので、
あくまで「聞こえの困難さ」の参考とし...