明星大学 通信教育特別支援学校教員コースの必修です。
※2020年現在、特支教員(知的→聴覚)です。
※レポート作成時は実習教員
※レポートの他にNOTEのように「脳の可塑性」「大脳の機能」をシンプルにまとめました。
2019年度提出・合格・高評価 ぜひ参考にしてみてください。
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PL2020 知的障害者の生理・病理(2単位目)
〈課題〉脳の機能と構造を説明し、その障害を具体的に説明しなさい。(前頭葉、側頭葉、頭頂
葉、後頭葉で生じる障害を2~3種あげて説明しなさい。)さらに、脳の可塑性(かそ
うせい)、側性化について知るところを記しなさい。
【講評】独自の視点でよくまとめられています。
【テキスト】「発達障害児の病理と心理 改訂版」(培風館)
【お知らせ】特別支援コース(小・特支)課程を修了しています。(随時アップ中)私の資料室
から参考になる資料を探してみて下さい。
https://www.happycampus.co.jp/docs/924218772712@hc20/
知的障害者の整理・病理(PL2020)2単位目
■脳の機能と構造を説明し、その障害を具体的に説明しなさい。(前頭葉、側頭葉、頭頂葉、後頭葉で生じる障害を2~3種あげて説明しなさい。)さらに、脳の可塑性(かそうせい)、側性化について知るところを記しなさい。
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人間の脳は、出生後から1歳ごろまでの間に急速に、4歳ごろまでゆるやかに増加し、4~6歳で大人の脳の約 95%の重さになる。増加の主はグリア細胞の出現、増加と神経細胞の成長である。神経細胞は、胎児期の初期~中期にかけて分裂・増殖がさかんに行われ、出生後には増えない。そのかわりにシナプスを作り、生後のある時期は大人より大量に作られる。したがって、発達のある時期に獲得されるべき機能が、なんらかの理由によって獲得されなかった場合、その後、新たにに機能を獲得しようとしても極めて困難になる。
このように、脳は環境の影響を受けやすい感受性期が存在し、、この時期に異常な学習や経験、脳損傷がおこると、それに対応する神経回路が形成される。形成された回路は、可塑性のある若い脳で...