こちらは高齢者看護学実習での最終レポートとなります。
A評価をいただきました。
参考程度に活用していただければと思います。
こちらをそのまま使用し提出することはご遠慮ください。
「私の考える高齢者看護学」
Ⅰ-Ⅰ
まず初めに、高齢者の生活の質の向上を目指す関わりについて記述し、疾病や障がいのある高齢者に対して、実際の看護師はどのような関わりをしていたのか、また高齢者医療・福祉における倫理的課題について述べる。そして自身の学びと今後の課題についても記述する。
Ⅱ-Ⅰ「高齢者の生活の質の向上を目指す関わり」
はじめに施設実習では、病院とは異なる地域での環境で豊かな暮らしを実現させるために、介護職員をはじめ、医師、看護師、薬剤師、理学療法士、生活相談員といった専門職が連携することで、日常生活で生じる健康上や生活上での問題を解決し、生活の質の向上と地域の貢献に取り組んでいるといったことを学んだ。具体的な看護としての役割では、利用者が安全且つ安心して暮らせるように感染予防対策を行うといったこと、毎日の服薬管理、きちんと飲めているのか、胃瘻からの注入や食事に混ぜるといった個別性に併せて薬の飲み方を工夫するといったこと、認知症や関節拘縮などでセルフケアが困難な方々に対する支援をその人の日常生活のリズムに合わせて行っていた。豊かな生活を実現させるためには、高齢者同士の関わり...