精神保健 設題2 【H31年度 姫路大学 合格レポート】

閲覧数2,158
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    H31年度入学、姫路大学通信教育課程の合格レポートです。
    参考にお使いください。

    教科:学校保健
    設題2:各ライフステージにおける、精神保健にかかわる問題を整理せよ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    設題2
    各ライフステージにおける、精神保健にかかわる問題を整理せよ。

    エリクソンは人間の一生を8段階に分け、各段階に心理社会的危機を示し、固有の発達課題があると提唱した。この発達課題には健全と不健全の相反する課題が設置されている。
     乳児期である0歳から1歳の第一段階、幼児前期である1歳から3歳の第二段階、幼児後期である3歳から6歳の第三段階に分けられる。第一段階から発達課題は「基本的信頼と不信」、「自律性と恥・疑惑」、「自主性と罪悪感」である。第一段階では、母親またはその代理者から、授乳やおむつ交換など生活全般の世話されることで育つ。適切かつ親密に世話され愛情や甘えを受容してもらう経験を積むことにより、身体的安全や精神的安全を得ることができ、自分自身や外界への信頼を築いていく。この時期に養育者が乳児の欲求に対し、拒否的な対応を繰り返すと不信感が生まれ、将来、無気力や諦め、知的発達の遅れなどの問題が発生する。第二段階では歩く、喋る能力を獲得し、自分の体をコントロールするようになる。親が子どもに自分でやってみる機会を与え、適切に援助することで子どもは自律性を獲得するので、親は「教えて、...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。