社会福祉士の通信教育にて、50点中45点の評価をいただいたレポートです。
【科目】社会保障①
【課題】厚生年金、国民年金の支給開始年齢と支給内容について記述しなさい。
【文字数】1561字
【評価】45/50点
本課題は老齢給付について以下の内容を記述すること。
①支給開始年齢の原則と特別給付の仕組み
②在職老齢年金(60歳代前半・後半)の仕組み
③国民年金の繰り上げ支給、繰り下げ支給
④2020年改正の繰り下げ支給、在職老齢年金の内容
よくまとめられています。④について調べて下さい。
学籍番号 氏名
科目名 社会保障①
選択課題
番号 <課題>
厚生年金、国民年金の支給開始年齢と支給内容について記述しなさい。
<引用・参考文献>
1)社会福祉士養成講座編集委員会編『社会保障(第6版)』〈新・社会福祉士養成講座12〉、中央法規出版、2019年
2)厚生労働省『令和2年版厚生労働白書資料編』https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/19-2/dl/all.pdf
わが国の公的年金制度は、社会保険方式、2階建ての年金制度体系、賦課方式に基づいて運営されている。また、個別の制度として、全国民を対象とする国民年金、民間企業や公務員等の被用者を対象とする厚生年金保険がある。社会福祉において、公的年金は経済的自立の柱となる重要な社会資源である。本稿では、国民年金と厚生年金保険について述べていく。
国民年金の給付には、全被保険者に共通する基礎年金(老齢基礎年金、障害基礎年金、遺族基礎年金)と、自営業者等の第1号被保険者のみの独自給付としての付加年金、寡婦年金、死亡一時金などがある。
老齢基礎年金は、原則として、保険料納付済期間、保...