明星大学 通信教育部 初等体育科教育法 1・2単位目 PB3060 2019年度~

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    資料紹介

    ●1単位目
    【課題】
    小学校体育科の学習によって、子ども達に育まれる資質・能力の三つの柱としての運動に関する「知識・技能」、運動課題の発見・解決のための「思考力・判断力・表現力等」、主体的に学習に取り組む態度等の「学びに向かう力・人間性等」について、それぞれ具体的に詳しく解説すること。

    【講評】
    知識と技能、資質と能力は分けて再考すると良いでしょう。「学びに向かう力、、、」は公正、協力、責任、参画、共生から再考しておきましょう。概ね良くまとめられています。

    〇2021年に作成し、一発で合格したレポートです。課題から推察できるように、テキストをカバーしなくてはいけない範囲が広い内容となっています。テキストを読み込む時間がかかったものであり、時間がない方などぜひ参考にしてください。

    ●2単位目
    【課題】
    小学校5年生「陸上運動」領域のハードル走について単元計画を作成せよ。

    【講評】
    良くまとめています。

    〇2021年に作成し、一発で合格したレポートです。テキスト内の書き方に当てはめて作成しなくてはならず、実習等で自分で作成した資料を手直ししながら進めたものとなります。課題の特性上、書式を少し変えて作成してありますので、ご了承ください。ぜひ参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    小学校体育科の学習における資質・能力の3つの柱について以下に述べる。
     まず1つ目は運動に関する知識・技能の分野について述べる。
     体育科の学習において運動と一口に言っても、そこには運動技能と運動技術という、似ている言葉がある。
     運動技能とは、練習等で技術が身に付いた状態または、その技術を運動の遂行に用いることのできる個人の能力のことである。
     一方の運動技能とは、運動課題に対する誰もが共有できる合理的で無駄のない動きのような運動の仕方を示すものである。
     体育の授業において子どもの合理的な技能の習得や向上のためには、運動の楽しさや喜びを深めていくことが重要である。
    子どもが理解できるよう段階的課題を適切に設定し、かつ恐怖心を抱かせない条件が設定されていれば、困難な技能の習得も大部分が可能となる。
    運動について学習者である児童により効果的・効率的に課題の達成に、運動のアナロゴンが活用されるようになっている。アナロゴンとは、類似した代用物という意味である。運動のアナロゴンとは、運動課題に関しての学習において、課題よりも難易度を低く設定した、動きが類似した予備運動を実施することである。こ...

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