明星大学 通信教育部 PA3130 生徒指導・進路指導 1・2単位目セット 2019年度~

閲覧数2,933
ダウンロード数54
履歴確認

    • ページ数 : 11ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    1単位目
    【課題】
    ・教育課程の諸活動を通して、児童生徒の心身のバランスに配慮し「自己指導能力」の育成を図ることは、生徒の「自立」を促すことにつながります。「自立」と規範意識やその実践を踏まえた生徒指導が教育課程の活動とどう関係するのかを明らかにし、学校教育における生徒指導の役割を明らかにしなさい。また、教師の指導上の姿勢・態度にも言及しなさい。
    【講評】
    ・学校教育の中であらゆる時と場所で行われる生徒指導への理解が進んだことと思います。教育課程のそれぞれの活動をさらに具体的にイメージしてください。その中で3機能をどう発揮した生徒指導が取り組まれるのかを探り、さらなる理解の段階へと進んでください。

    〇2020年に作成し、一発で合格したレポートです。テキスト・課題内で扱われている内容が難しいものなので、文章を膨らませ、まとめることに苦労したレポートでした。テキスト内の内容はとても勉強になるものなので、まとめ方の1つの例として参考になればと思います。

    2単位目
    【課題】③のいじめについてレポート作成しました。
    ・児童生徒の個別指導のなかで、学校と保護者(家庭)の連携協力による児童生徒への支援・指導や対応について、次の3項目から1つ選択し、教師の取り組みを2つ挙げその理由を上げながら言及しなさい。
    ①進路指導
    ②不登校
    ③いじめ
    【講評】
    ・とり挙げられた2つの取組に共通することは、日常の学校内、学級内の雰囲気づくりの重要さを改めて認識し直すことと思いますさらに考えを広げ深めていくことが大切です。その中では、教員の指導のあり方、子どもの事実を知る努力に言及してほしいと思います。

    〇2020年に作成し、一発で合格したレポートです。上記の通り③のいじめについてまとめました。1単位目ほどの文章量には及びませんでしたが、テキスト読み込むことで十分合格できるものを作成することができました。他の項目もテキスト内を参照しましたが、③が一番作成しやすく感じました。ぜひ参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    生徒指導する上で、もっとも大切にすべき内容として、人格の育成に関わる課題が挙げられる。人格の育成とは、その先にある児童一人一人の社会性を培うこと、社会人として自立し、生きていく様々な能力を育成するための教育である。現代教育が掲げている生きる力に通ずるものである。この人格の育成に必要となるのが自己指導能力の育成である。
     自己指導能力とは、
    『目の前にある問題や課題に対して適切な解決を判断し行動することができる力』であるとされている。児童生徒の自発性・自主性・自立性を育むために、主体的に学習に取り組めるよう配慮をしなくてはならない。そうした先に、自ら問題を発見し、解決しようとする力の育成があり、それが自立へと繋がっている。学校教育において、一から児童に決めさせることはできないため、実際の現場では体系性や計画性が必要となる。
     生徒指導は、道徳教育とも深く関わり合っている。道徳の授業を展開させていく中で掲げていくテーマは、自己指導能力を育成に関わっているからである。道徳教育においては、児童の心身の健康管理や、善悪の判断、正義や謙虚さ等のテーマを吟味しながら、日常生活においての原則・原理を学...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。