明星大学 通信教育部 教育心理学 2単位目 PA2030 2020作成

閲覧数1,455
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【課題】
    ・学習意欲(動機づけ)を支えるメカニズムに関する様々な理論に基づき、児童生徒の学習意欲を向上させるための教育実践の在り方について述べなさい。
    【講評】
    ・各理論について、教育実践についてポイントをおさえてまとめることができています。教育実践については、今回の内容に具体的な取り組み例が挙げられるか確認しておいてください。

    〇2020年に作成し一発で合格したレポートです。テキスト内にまとめるべきキーワードがかなり散らばっているいるような印象だったので、レポートとして形にするのに少し時間がかかりました。お忙しい方などぜひ参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     人が行動を起こす時・起こそうとする時の動機づけについての諸理論を以下にまとめ、それらに基づき生徒児童の学習意欲を向上させるための教育の在り方について述べる。
     まず、外発的動機づけと内発的動機づけについて述べる。外発的動機づけとは、行動の目標・目的が外部に存在するものである。例えば、給与等の外部からの報酬によって維持される。一方内発的動機づけとは外的要因に関係なく、行動自体が報酬という捉え方もできる。純粋に対象の行動が楽しい、好きだから行うのであり、報酬を期待しているものではない。この内発的動機づけに基づき行動する人間にその行動に対しての金銭等の外的な報酬を与えると、内発的動機づけが低下してしまうという実験結果がある。この現象をアンダーマイニング現象(効果)という。報酬を与えないよりも、報酬を与えた方が内発的動機づけは低下した。そこでこの報酬を金銭ではなく硝酸などの言語的報酬に置き換えた場合、アンダーマイニング現象は見られず反対に内発的動機づけを高めるエンハンジング効果が認められた。報酬には制御的側面、情報的側面、非動機づけ的側面がある。制御的側面とは報酬を与えるか与えないかによって...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。