明星大学、通信教育部、特活と総合的学習の指導法1単位目、PA3120

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    資料紹介

    【課題】
    1、学校教育において、教科外活動(ここでは特別活動と総合的な学習の時間)の必要性と教育的意義について述べよ。
    2、特別活動と総合的な学習の時間の共通点と相違点をまとめなさい。
    【講評】
    1、必要性・意義について認識があることが見られます。
    2、共通点・相違点ともに把握している様子があります。

    2020年に作成し一発で合格したレポートです。
    範囲が広くまとめづらい課題ですが、参考になれば幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (1) 特別活動と総合的な学習の時間という2つの教科外活動の必要性と教育的意義について以下に述べる。
     特別活動とは、学級活動や学校行事等を含む集団的な活動のことを指している。各活動・行事の特徴に応じた様々な集団活動の中で、集団や自己の課題の解決に向けて取り組む活動である。集団において合意形成の重視すること、他者の意見も受け入れつつ自分の考えも主張できるようになることを前提としている。
     特別活動の総括的な目標は小学校・中学校・高等学校で共通となっており、
    『集団や社会の形成者としての見方・考え方を働かせ、様々な集団活動に自主的、実践的に取り組み、互いのよさや可能性を発揮しながら集団や自己の生活上の課題を解決すること』を通して、小・中・高等学校のそれぞれにおいて必要な資質・能力の育成を目標としている。
     将来社会に出て働いていく上で、集団の中においての振る舞い方や、仲間と協力する中で自分の能力を活かしていくことは、身に付けておきたい重要な項目であるといえる。他者と関わらずに自分一人だけですべて完結するわけにはいかないため、人間の中を生き抜く能力を身に付けなければならない。
     特別活動の...

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