明星大学 通信 「PA2030 教育心理学 2単位目 2017年度~」 合格レポート

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    資料紹介

    明星大学 通信 「PA2030 教育心理学 1単位目、2単位目 2017年度~」 合格レポートとなります。

    なかなか合格できない方々に参考にして頂ければと思います。



    2単位目

    『学習意欲(動機づけ)を支えるメカニズムに関する様々な理論に基づき、児童生徒の学習意欲を向上させるための教育実践の在り方について述べなさい。』

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.外発的動機づけ・内発的動機づけ
     まず、動機づけは、目標が外部に明確であることを前提として、その目標が誘因となって行動が生じる外発的動機づけがあり、対して、外的な目標や誘因が存在せずに行動自体が報酬となっている内発的動機づけがある。後者は、純粋にその行為自体が楽しいために起こる動機であるが、その行為に金銭などといった外的な報酬が加わると内発的動機づけを低下させるアンダーマイニング現象が起きてしまい、外的な報酬が貰えるという期待は行動の意欲を低下させてしまう。
     この現象に対して、はじめは外発的に動機づけられていた行動が徐々に内発的に動機づけられるようになることもある。これは段階的になっており、(1)最初は外的な報酬や罰による典型的な外発的動機づけがあり、(2)次に完全に外的に制御されているわけではなく表面的には自主的に行っているように見えるが表面義務感がともなっている状態である。(3)続いて、自分の将来や感情面から目的を達成するために勉強を行うといったすぐの報酬ではなくとも行動する段階があり、(4)最後に、興味がある、面白いといったような動機から勉強するといった完全に内発的に動機づ...

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