明星大学 通信 「PA2030 教育心理学 1単位目 2017年度~」 合格レポート

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    資料紹介

    明星大学 通信 「PA2030 教育心理学 1単位目 2017年度~」 合格レポートとなります。

    なかなか合格できない方々に参考にして頂ければと思います。



    1単位目

    『ピアジェの発達論にもとづいて、子どもの思考の発達について述べなさい。』

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    序 ピアジェの発達論によると、子どもの思考の発達は、年齢の時期によって大きく4段階に分類される。本稿では、それぞれの各発達段階における子どもたちの思考の特徴を述べていく。これらは、後述する「表象」が可能になる時期や、どのような「操作」が可能になるかを水準に分類されている。
    1 感覚ー運動期(0歳~2歳)
     まず、この時期の特徴として、イメージや言語の発達が不十分であることが挙げられる。そのため、思考活動なしに運動行為を行い、実際に見たり触ったりする行為を通した感覚や運動により対象を認知する。その中で、重要な認知の発達とされるのが、対象永続性の発達であり、この対象永続性とは、すべての物が独立して存在していることである。対象となる物がある場所からある場所へ移動しても、変わらずに存在し続けることを理解する能力である。
    2 前操作期(2歳~7歳)
     次に、この時期の特徴として、象徴機能の現れである言語が発達する点が挙げられ、また、自己中心的な思考が優先され表面上の知覚に左右される直観的思考が見られるようになる。この象徴とは、頭の中にイメージが浮かぶことであり、イメージに貼り付けた印こそが言葉で...

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