明星大学 通信 「PF2066 コンピュータ概論 1単位目 2020年度」 合格レポートとなります。
なかなか合格できない方々に参考にして頂ければと思います。
1単位目
『1. 次の計算を行い、答えを16 進法で答えなさい。
(1) (10010100)2 + (363)8
(2) (d5b)16 − (2716)8
2. 次の命題を証明せよ。
(1) 実数a,b,bについてac < 0 ならば2次方程式ax^2+bx+c = 0 は実数解をもつ。
(2) 実数a,b についてa^2+b^2 =0 ならば = 0 かつ = 0 である。』
1. (1) (10010100)2+(363)8
(i) それぞれ10進数で表現する。
①(10010100)2
=1・27+0・26+0・25+1・24+0・23+1・22+0・21+0・20
=1・128+1・16+1・4
=148
=(148)10
「(解説)
カッコの右下の数字nが、n進数を示していて、(10010100)2は2進数、(363)8は8進数のため、それぞれ次のように計算します。私達が普段使用しているのは10進数になり、1から始まり、9の次になる時(10)に次の桁で計算するかと思います。2進数であれば、各桁が2となる時に次の桁へ移動します。
n進数とは、nの数字となる時に、左に桁が一つ増えることになります。
例:10進数では、9から次の数字(10)になる時に、次の桁へと移動します。これは言い換えると、一の位は100、十の位は101といった形式を取っています。
87であれば、101・8 + 100・7
ここから、本問に当てはめて考えます。
・2進数の場合→右端の0を20×0~1としてスタートして、nである2になりそうになったら桁を移動させます。また、左にいくごと...