明星大学 通信 「PA1020 教育原理 2単位目 2020年度」  合格レポート

閲覧数2,268
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    明星大学 通信教育部の「PA1020 教育原理 2単位目 2020年度」の合格レポートとなります。

    なかなか合格できない方々に参考にして頂ければと思います。



    『1. 戦後日本の教育改革について3 点を取り上げ、要点をまとめよ。

    2. 現在の学校教育の課題について考察せよ。』

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1. 戦後日本の教育改革
    (i) 基本教育法:戦後の教育改革を実現にする基盤として昭和22年の教育基本法の制定があり、教育に関する基本理念と諸原則について法律をもって規定している。その性質として、教育勅語のように教育宣言・教育憲法を示す、教育面で日本国憲法を補完する役割をもち、後に制定すべき学校教育法以下の教育立法の理念と原則として規定され各種教育立法における準則の役割といったものを有している。しかし、教育基本法の制定・教育勅語の失効排除に対し、批判が多くあり法改正の動きが絶えることなく起きることとなる。政府は、26年国民道徳の基準を示す要領の公布、31年に教育基本法に欠ける要素の法改正など、幾度か改正案などが起案されていったがいずれも反対論や批判によって改正に至ることがなく続いていった。そんな中、平成12年になると小渕首相によって改めて教育基本法の見直しの必要性が提言され、平成18年に現代に適合するよう国際化や道徳心の向上、公共の精神に対応した目標を盛り込んだ教育基本法の改正が行われることとなったのである。
    (ii) 教育委員会制度:戦後の昭和21年、地方自治の原則に立ち初等中等教育...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。