中・高校生における保健教育の展開

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    【姫路大学合格レポート】学校保健 設題2
     中・高校生においてどのような保健教育を展開したら良いのか、以下のテーマから1つ選択し論じなさい。(テーマ:飲酒・喫煙、薬物乱用、性に関する問題、メンタルヘルスに関すること、生活習慣病、感染症)

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    中・高校生においてどのような保健教育を展開したら良いのか、以下のテーマから1つ選択し論じなさい。(テーマ:飲酒・喫煙、薬物乱用、性に関する問題、メンタルヘルスに関すること、生活習慣病、感染症)

    保健教育は健康の価値を認識し、課題を見つけ、健康に関する知識を理解し、主体的に考え・行動・判断し、課題を解決するための資質能力の育成を重視している。これは「確かな学力」「豊かな人間性」「健康な心と身体」といった生きる力を育むことにつながる。保健教育は学習指導要領に基づいて行われる保健学習と児童生徒の健康課題に基づいた保健指導がある。
    ここでは上記テーマの中から、中学生を対象とした性に関する問題の保健指導について以下に述べる。
    12〜14歳頃までは青年前期と呼ばれる。この時期は体が急激に変化し、性衝動や第二次性徴が見られる。第二次性徴とは女子は乳房の発育や月経の開始等、男子は声変わりや精通・夢精等のことである。それにより、戸惑いや罪悪感を持つ生徒もいる。また、性への関心や異性への興味も高まる時期である。
    現代の性に関する問題としては、性感染症や人工妊娠中絶、援助交際など様々なものが挙げられるが、...

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