カウンセリングマインドの基本条件を用いた教育的助力

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    資料紹介

    『合格済みレポート』姫路大学 こども学概論
    設題2
     カウンセリングマインドを効果的に活用する際、大切な基本条件として「保留」「受容」「理解」「共感」「伝えること」などの基本条件が挙げられるが、「心が通い合う対人関係」を豊かにするためには、どういった配慮が必要か。基本条件を挙げながら、子どもへの教育的助力に活用できる観点を織り交ぜながら論述せよ。

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     カウンセリングマインドを効果的に活用する際、大切な基本条件として「保留」「受容」「理解」「共感」「伝えること」などの基本条件が挙げられるが、「心が通い合う対人関係」を豊かにするためには、どういった配慮が必要か。基本条件を挙げながら、子どもへの教育的助力に活用できる観点を織り交ぜながら論述せよ。

    近年、不登校やいじめ、児童虐待など、教育課題の多様化によって、子供たちに関わる問題は多様化・深刻化している。臨床心理士などの資格を持つスクールカウンセラーが配置されているが、常駐している学校は多くない。少ない場合は週1日4時間程度、多くても週2日8時間程度の勤務が多い。そして、多くの場合複数の学校や、医療・福祉等で兼務している。そのため、子供の身近にいるのは教師であり、校務分掌における教育相談の領域でカウンセリングマインドは重視されている。また、子どもたちのその時の姿を理解することが保育の現場においても重要とされ、カウンセリングマインドが必要とされている。
     カウンセリングマインドとは、一人ひとりの子どもに寄り添い、子どもの内面を共感的に理解していこうとする姿勢のことである。
     ロジャースは...

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