【日大通信】文章表現法 分冊1 合格リポート (2019~2022)

閲覧数1,585
ダウンロード数17
履歴確認

    • ページ数 : 11ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    合格レポートです。ぜひご活用ください。
    レポート執筆頑張ってください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    文章表現法 課題1

    日本人の表現の特色について、テキストで触れていない点も含めて箇条書きし、それぞれ例をあげて説明しなさい。


    日本人の表現の特色について、それぞれ例を挙げながら説明していきたい。
    ・非限定性…これは表現をする際、明確には限定せずに解釈に幅を持たせる表現の方法である。いわゆる、「ぼかし」である。要は、はっきりと限定的な表現を使うことは、相手の判断を仰ぐという姿勢に欠け、強く響いてしまうため、日本語の言語表現の中では避けられている。そこで、あえて含みをもたせることこそたしなみのある表現だとする態度をとっている。例えば、「~的には」、「~とか」、「~たり」、「~ない?」などである。具体的には、「この後、ごはんとかどうですか?」や、「明日空いてたりしない?」のような表現の方法である。石黒によると、断定的な言葉遣いを避けることで、親和的にコミュニケーションを図ることも理由の一つであると考えられている(石黒、2013)。
    ・間接性…これは、露骨に言いすぎないようにする配慮である。日本の手紙のあいさつ文の長さからも分かるが、いきなり話を切り出すことは不作法であるとし、本題をす...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。