仏教学の基礎リポート

閲覧数2,687
ダウンロード数19
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学、仏教学の基礎リポートです。
    丸写しは厳しく罰せられますので、参考程度に留めておいてください。
    フィードバックに「自分の言葉で表現してください」とありましたので、理解できた箇所を自分の言葉に置き換えるとより良くなると思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    仏教学の基礎(B5105)
    原始仏教の中心思想とされる「縁起」と、大乗仏教の中心思想とされる「空」について、
    それぞれの内容と特質をまとめなさい
    ・はじめに
    そもそも宗教は、「苦からの解脱」という、人類にとって重大かつ難解な命題を求めてい
    く哲学的な側面を持っている。そして仏教は釈尊、ゴータマ・シッダッタによって、明確
    に形作られていくことになる。また、釈尊が仏教を説いた後、時代と共に教えの解釈も深
    まり、「大乗仏教」と呼ばれる一派が誕生する。
    設題にある通り、「縁起」は初期の仏教において、「空」はその後成立した大乗仏教におい
    て中心的な思想とされ、それらは現在の仏教においても大切な意味を持ち続けている。
    ・仏教誕生以前のインドの宗教について
    釈尊が悟りを開くまで、インドの宗教はバラモン教が主流であった。バラモン教の教えは、
    世界を形作る絶対的な神の信仰と、「私たち人間は一体何なのか」ということを追求するも
    のであった。その結果、絶対神・プラフマンと命の根源・アートマンという考えが生まれ、
    それらは同一のものである(梵我一如説)という教えに至った。そして、そのアートマン
    は...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。