【明星通信】☆PB2150 初等生活科教育法 1単位目 合格レポート☆

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    資料紹介

    明星大学通信教育部、初等生活科教育法1単位目の合格レポートです。これから提出される方の少しでも参考になれると幸いです。
    ※追伸:丸写しはせずにあくまで参考資料としてお使いください。

    ◆課題
    1.生活科の指導計画作成上の留意点を述べよ。
    2.第1 学年または第2 学年における年間指導計画を構想せよ。年間を通じていくつかの単元を構想し、要点を述べること。書く形式は自由とする。なお、想定した地域の都道府県名、市町村名を記すこと。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (1) 生活科とは、様々な事柄を覚えればよいという教科ではなく、具体的な活動や体験を通して、「自立」への基礎を目指すための教科である。そして生活科を通して学べることは大きく分けて以下の3つがある。①直接体験を通して、学ぶ楽しさや成就感を体得して、そこで学んだことを次の学習や生活へと生かそうとする意欲や態度を育成できること。②児童自らが社会や自然の構成員であることを理解し、自分と社会・自然との関係性について自らが納得することができること。③家庭生活や学校生活、社会生活において必要な習慣や技能を身に着け、それらを生活で生かすことができることである。

    これら3つの中のうちの①では、「具体的な活動を通して思考する」という特徴が強く見られる、入学して間もない第1学年において特に有効である。そのため、その特徴を十分に生かすことができるよう、スタートカリキュラムを意識した指導計画を図ることが大切であるということがわかる。以下では、そのスタートカリキュラムについて述べていくこととする。

    小学校に入学した児童は、まだ何も学んではいない未就学児として捉えてはならない。彼らは遊びの中でも、様々なことに取...

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