明星大学通信教育部、社会2単位目の合格レポートです。これから提出される方の少しでも参考になれると幸いです。
※追伸:丸写しはせずにあくまで参考資料としてお使いください。
◆課題
1.第3学年と第4学年の社会科の内容を整理し、前後の学年との関連を考察しなさい。
2.社会科の歴史を、学習指導要領の変遷を中心にまとめなさい。
◆講評
1中学年の社会科の内容をまとめ、前後の学年との関連についてよくまとめられています。
2社会科の歴史として学習指導要領の変遷をよくまとめられています。
1.第3学年と第4学年の社会科の内容を整理して、前後の学年との関連を考察する。
中学年では、地域学習を中心に展開されるが、その意義は、地域の一員としての愛情と自覚を持つことができるようになるということである。そのように地域への愛情と自覚を持つことで、子供たちは具体的な体験の中、つまり自らの日常生活において様々な課題を発見・遭遇し、その解決に主体的に取り組むことができるようになるのである。そうして、授業で得た知識を日常生活とリンクすることにより、児童の見方が広がっていくものであると考える。
具体的に内容を整理すると、第3学年では、①身近な地域や市区町村の様子、②地域に見られる生産や販売の仕事、③地域の安全を守る働き、④市の様子の移り変わりについて学ぶ。
第4学年では、①都道府県の様子、②人々の健康や生活環境を支える事業、③自然災害から人々を守る活動、④県内の伝統や文化、先人の働き、⑤県内の特色ある地域の様子。
次に、低学年生活科と高学年社会科との関連について述べていく。
低学年児童は発達段階が未熟であるため、自ら問題を発見させ、思考させるということが非常に困難である。そのため教...