明星大学通信教育部、特別活動と総合的な学習の時間の指導法2単位目の合格レポートです。
これから提出される方の少しでも参考になれると幸いです。
※追伸:丸写しはせずにあくまで参考資料としてお使いください。
◆課題
1.学習指導要領に示される学級活動の目標を実現するために、あなたはどのような実践を展開するか、具体的な視点も加味させながら検討しなさい。
2.次の事項について、それぞれ調べなさい。
(1)儀式的行事 (2)当番と係 (3)探求的な学習
◆講評
1自分の学級経営観との関連も視野に入れておけば、より深い理解が得られると思います。
2各事項とも調べてあり、要約も充実しています。
(1) まず学習指導要領の内容では、①「学級や学校における生活づくり」、②「日常の生活や学習への適応と自己の成長及び健康安全」、③「一人一人のキャリア形成と自己実現」があり、それぞれが複数の項目を設けている。その項目の中から、私が具体的にどのような学級活動を展開していくのかを以下で述べる。
まず、上記で示した①の項目アにある「学級や学校における生活上の諸問題の解決」を重点的に指導していきたいと考える。そこで、私は児童生徒たちに「話し合いの仕方」を提示したい。例えば、第一学年を指導する場合には、発達段階のために、しばしば自己中心性が原因で衝突する場面が多いだろう。そこでまずは興奮した気持ちを抑えて、冷静になり、相手の意見を聞くことの大切さを理解させ、それからその意見を主張する根拠はどこにあるかをしっかりと考えさせる。そのうえで、自分の主張と相手の主張のどちらが正しいのかを判断する。このような基本的な話し合いのルールをあらかじめ、授業内で指導していきたいと考える。
次に、上記で示した③の項目にある「現在や将来に希望や目標を持って生きる意欲や態度の形成」の指導に関しては、はじめに児童生徒たち...