明星大学通信教育部、教育方法学2単位目の合格レポートです。これから提出される方の少しでも参考になれると幸いです。
※追伸:丸写しはせずにあくまで参考資料としてお使いください。
◆課題
1.自分が情報通信機器やデジタル教材を活用しながら、授業を展開する際には、どのようなことに配慮するか考察しなさい。
2.我が国の教育方法の歴史をまとめた上で、今後の課題を整理せよ。
◆講評
1具体的な面からも検討が進められています。
2教育方法の流れについて理解が得られました。ここ数年の動向も整理しておくと良いでしょう。
(1) 現代の情報化された社会を生き抜くためには、ICTを有効に活用することが重要であり、「生きる力」の一つの要素にもなっている。そこで、情報通信機器やデジタル教材を授業で活用する際に気を付けなければならない点を述べた上で、小学校ではどのようにICTを有効活用して教育するのがよいかを述べていく。
はじめに、ICTを活用するうえで注意しなければならないことは、情報通信技術に依存しすぎてはならないということである。もしそのような依存状態になってしまえば、子供たちの人間に触れる機会や社会での経験を減らしてしまい、社会性や協調性が欠如し、社会の中で生きていくことが困難になってしまう。そのため、教師はICTを活用する際には、それを教育の目的と捉えるのではなく、あくまでも手段や道具であるということを常に意識した上で授業を行わなければならない。
他にも、ICTを使って授業を行う際には、その授業内容に対して、ICTを使うことが適切であるかを考えなければならない。動植物の生と死や、環境への配慮などの問題に関しては、実体験による認識が子供たちに大きな影響を与え、感受性を養い、その問題に対してより深く考える...