【明星通信】☆PA1020 教育原理 2単位目 合格レポート☆

閲覧数1,229
ダウンロード数3
履歴確認
更新前ファイル(1件)

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員440円 | 非会員528円

    資料紹介

    明星大学通信教育部、教育原理2単位目の合格レポートです。これから提出される方の少しでも参考になれると幸いです。
    ※追伸:丸写しはせずにあくまで参考資料としてお使いください。

    ◆課題
    1.戦後日本の教育改革について3点を取り上げ、要点をまとめよ。

    2.現在の学校教育の課題について考察せよ。

    ◆講評
    1戦前期の教育体系との対応をふまえながら、各要点を的確にまとめています。
    2確かな認識に基づいて現在の学校教育の課題を抽出しています。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (1) 戦後の日本の教育改革について要点をまとめていくこととする。
    まず初めの改革は、戦前の国家主義的教育体制を排除することからはじまる。これまでの教育体制の中心にあった教育勅語は、主権在君並びに神話的国体観に基づく「国民道徳の指導原理」であるかの如く国民に絶大な影響を招き、その戦前教育の国家主義的・軍国主義的傾向が、戦争の惨禍を引き起こした。
    これに対しGHQ、はこのような悲劇を二度と起こさないためにも、占領政策において「日本教育制度の管理」に関する教育の四大指令を出し、教育の軍国主義的・国家主義的傾向の排除を求めた。
    そこで、これまでの戦前教育を反省したうえで、徹底した教育の「民主化」「地方分権化」並びに教育の「自主性保障」の理念とその改革措置が重要であることを明らかにし、「第一次米国教育使節団報告書」の勧告内容を戦後教育改革の基本理念としたのである。
    次に、これまでの教育勅語体制から日本国憲法・教育基本法体制に変えたことである。
    戦前教育では、国民や地域住民の民意を反映するような制度的仕組みは存在しなかったが、日本国憲法の制定により、国民の教育意思を集約する国会が、教育法令を定め...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。