明星大学 通信 特別活動と総合的な学習の時間の指導法 1単位目

閲覧数1,406
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【課題】
    1.学校教育において、教科外活動(ここでは特別活動と総合的な学習の時間)の必要性と教育的意義について述べよ。

    2.特別活動と総合的な学習の時間の共通点と相違点をまとめなさい。

    一発合格レポートになります。参考文献は配布された教科書中心ですので、ぜひ参考にしてみてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1 今日の学校教育において、教科課程は科学と文化の側面、教科外課程は生活と道徳的側面の教育内容に分けられている。本稿では、教科外活動に含まれる特別活動と総合的な学習の時間の必要性とその意義について述べる。

     まず、特別活動と総合的な学習の時間の意義について述べる。特別活動とは、学校での様々な集団活動のなかで、心身発達と個性の伸長を図るとともに、集団の一員として自己や集団の課題を解決するための、自主的、実践的な態度を育てることである。これは教科学習と異なり、人間関係を基本とした望ましいありかたを学ぶことが重要になる。また、生徒自身の経験や思い出に残り、人生観や価値観の構築に大きく影響していると考えられる。その上、この学習には定まった教育内容や答えがない分、学校ごと、地域ごとで実施される内容が異なると考えられるので、教科学習以上に生徒自身の潜在的能力の成長が期待できる教育内容でもあるだろう。

     総合的な学習の時間は「児童生徒を取り巻く環境が変化し、それに伴い複雑化・困難化してきた諸課題に主体的に取り組み解決をしていく素質や能力、すなわち「生きる力」の育成にある。」となっている。₁これは...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。