地域生活支援での精神保健福祉士の役割を医療と福祉の視点から述べなさい。

閲覧数1,186
ダウンロード数16
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    レポート作成の参考になれば幸いです。

    佛教大学
    W0853 (認定科目名:精神保健福祉援助技術各論) 

    【参考文献】
    「精神保健福祉の理論と相談援助の展開I(新・精神保健福祉士養成講座〔第2版〕4」日本精神保健福祉士養成校協会  中央法規出版 
    「精神保健福祉の理論と相談援助の展開II(新・精神保健福祉士養成講座〔第2版〕5)」日本精神保健福祉士養成校協会  中央法規出版

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    精神障害者の地域生活支援における精神保健福祉士の役割について、医療と福祉それぞれの視点から述べなさい。その際具体的に求められるチームアプローチについても言及してください。

     精神保健福祉領域におけるソーシャルワークは、精神障害者を取り巻く社会状況や時代の価値観によって変容する社会的ニーズに対応する必要がある。そして、環境の変化に伴って、現在では、精神保健福祉領域のソーシャルワークは対象の拡大や包括的な援助展開が求められている。本稿では、医療と福祉の視点から精神障害者の地域生活支援における精神保健福祉士の役割と、その際に求められるチームアプローチについて述べていこうと思う。

    そもそも、日本では、長い間、精神障害者は医療の対象として処遇されていた。そのため、精神科病床は増え続け、入院や治療をする必要のない人たちも長期入院する精神科入院患者が年々増加したのである。年々増加し続けてきた精神科入院患者は、「入院医療生活中心から地域生活中心へ」という法理念の移行と度重なる法改正を経て、精神障害者の社会参加促進のために、地域での支援資源が拡充し、35万人をピークに減少してきたのである。しかし、現...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。