【評価A】心理学的支援法(基礎)

閲覧数2,526
ダウンロード数21
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    東京福祉大学通信心理学部でA判定をもらった「心理学的支援法(基礎)」のレポートです。【設題1】 カウンセリングが発展するに至った近代以降の歴史を簡潔に述べ、どういう人を対象としてどのように進めていくのか、その技法などに触れながら述べよ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    心理学的支援法(基礎)
    「カウンセリングが発展するに至った近代以降の歴史を簡潔に述べ、どういう人を対象としてどのように進めていくのか、その技法などに触れながら述べよ。」

    1、カウンセリングの発展の歴史
    カウンセリングとは「何らかの個人的問題で援助を求める人が、専門的訓練を積んだ人との言語的・非言語的相互作用を通して、自己理解を深め、人生において遭遇する困難を克服して、個性を生きることができるように、側面から支援する援助活動」⑴と定義され、その起源を20世紀初頭の職業指導型運動に求めることができる。
     当時のアメリカ社会では、18世紀半ばから19世紀にかけての産業革命の影響で、急速に産業化が進んでいた。仕事は農場や農村での農作業から、工業都市での分業化された作業に変化し、産業化していく社会の要求に答えるようにガイダンス運動が台頭した。同運動は大量の若者を就業先へと配分し、労働環境に適応させる職業指導を主な目的としており、ビネーとシモンによる知能検査作成の成功を端緒に盛んになり始めた心理測定運動を背景に発展した。ガイダンスでは来談者の自己理解の援助と進路・職業適性の探索の主要な手段とし...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。