【評価A】社会・集団・家族心理学(社会・集団)_設題1

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    資料紹介

    東京福祉大学通信心理学部でA判定をもらった「社会・集団・家族心理学(社会・集団)_設題1」のレポートです。【設題1】 個人が他者や集団から受ける影響について述べよ。

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    【設題1】 個人が他者や集団から受ける影響について述べよ。

    他者との関係性のなかで生活している人間は、他者や集団の存在に大きく影響を受けている。個人間や集団間において一方が他方の態度や行動、感情などを変容させることを社会的影響という。本レポートでは態度変化や行動変化のきっかけとなる他者の影響や集団の影響について社会心理学の研究知見をもとに論ずる。

    1、個人が他者から受ける影響

    ⑴説得
    説得とは、他社の認知や行動をある特定の方向へ導くことを目的としたコミュニケーションである。説得は説き伏せようとする側から見た言葉であり、説得される側からいうと態度変容となる。説得の効果は、①送り手要因、②メッセージ要因、③チャンネル要因、④受け手要因といった種々の条件に左右される。例えば、同じメッセージでも信憑性の高い送り手からのものの方が説得効果は高い。しかし、信憑性の低い送り手の説得であっても時間経過とともに説得効果が増加するというスリーパー効果もある。

    ⑵社会的勢力
    社会的勢力とは、対人的影響において他者の行動などを影響の与え手が望むように変化させうる力のことをいう。社会的勢力は影響の受け手...

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