慶應通信 合格レポート
課題概要:ローレンツ曲線,ジニ係数,ポアッソン分布,分散分析など
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1.平均増加率を求めるため,幾何平均を考える.
全く読書をしない人数に関して,最初の年の値を x2009 = 38.7,最後の年を x2017 =
53.8,として,この 8 年間での年平均変化率 ¯y は,
¯x = {(
x2017
x2009
)
1
n −1} × 100
= {(
53.8
38.7
)
1
n −1} × 100
≃4.20
よって,読書を全くしない人数は 4.2% 増.
また,同様に,1 日あたりの読書時間の平均 ¯y は,最初の年の値を y2009 = 35.1,最後
の年を y2017 = 29 .3,として,この 8 年間では,
¯y = {(
y2017
y2009
)
1
n −1} × 100
= {(
29.3
35.1
)
1
8
−1} × 100
≃ −3.42
よって,読書時間は 3.42% 減.
2,3. 2009年と 2017 年それぞれについて図 1 および図 2 を示す.
図 1 2009 年ローレンツ曲線とジニ係数
また,問 3 のジニ係数 G は,完全平等線の下側面積を E,ローレンツ曲線の下側面積を
S,とすれば...