明星(通信)☆近代文学 1・2単位目セット合格レポート

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    資料紹介

    この課題は、芥川龍之介について、教材をの各章よく読み、その上で、他の文献と照らし合わせて考察する必要があります。また、ネットの情報を載せてしまい、再提出になる方が多いとよく聞きますのでお気を付けください。
     当レポートの課題2では『二つの手紙』を選択して、その内容と芥川龍之介の生涯を重ね合わせて考察をしました。
    課題1,2も、論文や書籍の下調べを徹底して提出し、合格をいただきました。
    お忙しい学生さんにぜひ参考にしていただければ幸いです。

    1.芥川龍之介の初期作品の特徴を論じなさい。 (2018~)
    2.作品の中から一つの作品を取り上げて、自分自身の考えを論じなさい。
    (2018~)

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    明星(通信)☆近代文学 1・2単位目セット☆2021合格レポート

    課題 1単位目
    1.芥川龍之介の初期作品の特徴を論じなさい。 (2018~)
    講評
    芥川龍之介は、江戸文化が残る築地で生まれ本所で育ちました。隅田川への愛着と思慕は、「羅生門」以前の作品で語られています。この時期、文壇では明治近代への反発から江戸文学の影響を受けた作品が登場します。芥川も旧き良き文化からテーマを模索した習作を経て、『今昔物語集』をはじめとする古典文学から題材を得る作品を確立することになります。

    芥川龍之介は、作家として活動していた時期は約13年間といわれており、他の作家よりはるかに身近いと捉えられるが、作品の時期は、『初期・中期・後期』の3つに分けられる。各時期によって作風も異なる。今回は、彼の『初期作品』として、1914年の『老年』をはじめ、『今昔物語』や『宇治拾遺物語』を題材とした、『王朝もの』と呼ばれている、①『羅生門』、②『鼻』、②『芋粥』といった作品がある。今回は、上記の3作品を取り上げて、その特徴を論じていく。
    ①『羅生門』は1915年に執筆された。この作品を芥川は自身の『処女作』とも呼ん...

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