<課題>
1.初等社会科の授業づくりに関して、児童が目標の実現に迫る学習活動の構想はどうあればよいか具体的に論じなさい。
2.初等社会科の授業における「教師の主たる問い」と「児童の学習状況の評価」のあり方について具体的に論じなさい。
<参考文献>
『小学校 新学習指導要領 社会の授業づくり』澤井陽介著(明治図書、2020)
2022年度 明星大学 通信教育学部 初等社会科教育法 2単位目の合格レポートです。
PB2120 初等社会科教育法 2単位目
<課題>
1.初等社会科の授業づくりに関して、児童が目標の実現に迫る学習活動の構想はどうあればよいか具体的に論じなさい。
2.初等社会科の授業における「教師の主たる問い」と「児童の学習状況の評価」のあり方について具体的に論じなさい。
<提出した解答>
1. 初等社会科の授業づくりに関して、児童が目標の現実に迫る学習活動の構想はどうあればよいかについて考察する。
学習活動は、「調べる」「話し合う」「まとめる」などと表現される子供の活動であり、これらの活動が目標の現実に迫る学習活動の構想として非常に重要な役割を果たしている。まず、「調べる活動」について説明する。調べる活動は、①必要な情報を集める活動、②必要な情報を読み取る活動の2つに整理でき、どちらの活動においても調査活動や資料、その他の体験活動や見学活動を明示することが調べる活動を具体的に構想することになる。
次に、「話し合う活動(対話的な活動)」について説明する。指導案などには「話し合う」という表現は多く見られるが、現実は「教師の発問に子供がただ答えているだけ」という場面にもよく出会う...