<試験問題>
1. CLIL(内容言語統合型学習)の意義と方法をまとめなさい。
2. 教科書『主体的な学びをめざす小学校英語教育−教科化からの新しい展開』第2章113頁には、家庭科の授業につながる英語の指導案例が掲載されている。この指導案例のポイントを説明した上で、改善点を指摘しなさい。論述の際は、上記1.で書いたあなたの解答を踏まえること。
参考文献:『主体的な学びをめざす小学校英語教育 教科化からの新しい展開』金森強、本多敏幸、泉恵美子編著(教育出版、2021)
2022年 8月実施 PB2155 初等英語科教育法の科目終了試験で、『優』の評価を頂いた答案です。
明星大学 教育学部 教育学科 通信教育課程
2022年 8月実施 科目終了試験 PB2155 初等英語科教育法
<評価>
優
<会場>
在宅
<試験問題>
1.CLIL(内容言語統合型学習)の意義と方法をまとめなさい。
2.教科書『主体的な学びをめざす小学校英語教育−教科化からの新しい展開』第2章113頁には、家庭科の授業につながる英語の指導案例が掲載されている。この指導案例のポイントを説明した上で、改善点を指摘しなさい。論述の際は、上記1.で書いたあなたの解答を踏まえること。
<提出した解答>
1.CLILの意義と方法についてまとめる。
まず、CLILは、Content,Communication,Cognition,Cultureの4つにわたる知識や能力を言語活動によって統合的に育成する教育であり、コミュニケーション能力やThinkingSkillを高めることにもつながると考えられている指導法である。このCLILの特徴は、英語を用いながら別の教科や社会的テーマを学ぶ点にあり、それぞれの知識や技能、またそれに対する思考力、判断力、表現力等を育成することを通じて学習者の「も...