<課題>
1. 憲法・教育基本法と学校教育とのかかわりについて、関心のある課題の要点をまとめ、所見を述べなさい。
2. 教育における国と地方の役割分担の在り方について、現状を整理し、その課題について、意見を述べなさい。
<講評>
1. 学びの選択肢として、考えていく必要があるのではないかと思います。
2. 国と地方がどうつながっていけるかということを、まずはよく考えることも必要なのではないかと思います。
参考文献:『第二版 教育の制度と経営 15講』樋口修資(明星大学出版部、2020)
『小学校学習指導要領』文部科学省(東洋館出版社、2018)
2021年度 明星大学通信教育学部 教育の制度と経営 1単位目の合格レポートです。
PA1030 教育の制度と経営 1単位目
<課題>
1. 憲法・教育基本法と学校教育とのかかわりについて、関心のある課題の要点をまとめ、所見を述べなさい。
2. 教育における国と地方の役割分担の在り方について、現状を整理し、その課題について、意見を述べなさい。
1. 憲法第26条第二項に「すべての国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。」と定められている。憲法第26条では保護者が負うのは「普通教育を子供に受けさせる義務」とされ、「学校に行かせる義務」でないため、普通教育を小、中学校以外で受けることのできる環境が身近にあるのであれば、学校には行かせなくても良いということになる。これはアメリカなどで認められている「ホームスクーリング」と呼ばれるもので、学校に通学せずに自宅を拠点に学習を進める教育方法のことである。この課題では、日本でのホームスクーリングの可能性について考察する。
ホームスクーリングは、アメリカでは1993年に全ての州で合法とされ、現在では全米で約3%以上、30人に1人の割合の子供がホームスクーリングで教育を受けている。一方で、...