肢体不自由教育Ⅱ「肢体不自由がある子どもの自立(自律)と教育の役割について述べよ」(A判定レポート課題)

閲覧数935
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【概要】
    2021年度 東京福祉大学 6310 肢体不自由教育ⅡのA判定(100~90点)レポートです。

    【レポート設題】
    肢体不自由がある子どもの自立(自律)と教育の役割について述べよ。

    【分量】
    3064字(指定レポート用紙8枚)+参考文献

    【評価担当教員からの所見】
    よくまとめられています。自立についての解釈を5つ列挙していました。
    改めてみると、いろいろありますね。これに個々の要求や目指す「自立像」があるわけですから、支援にあたっては、どう自立を図っていくのか?という調整と合意形成が必要ですね。


    レポート作成の参考になれば幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「肢体不自由がある子どもの自立(自律)と教育の役割について述べよ」

    1.障害者と自立
    障害をもつ人々、および障害をもつ人々に関わる人々にとって、「自立」は重要視され、支援を行う上で、不可欠なものとされてきた。一方で、そのように身近で使われる「自立」という言葉の意味するところは、そこまで単純ではない。現在においては、「自己決定」や「自己実現」といった言葉にならび、またはそれらの上位概念として存在し、しかしながらその具体的な状態は不明確なまま、使われ続けている言葉でもあるのだ。
    一言で自立といっても、そこには多様な自立が包含されている。便宜的にいくつかに分類して示すと、次のようになる。一つ目は、身辺自立である。これは、日常生活における身辺処理動作の自立のことである。身の回りの事柄を自分自身が独力で行うことと定義されることもあるが、自らの限界を知り、必要な支援・援助を求めるということも含めて扱う場合もある。二つ目が心理的・精神的自立である。これは、人間関係や集団生活における自立性のことで、自己決定と自己選択が自分自身で行えるというような、自らでコントロールできている状態を重視する立場や、外...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。