教育課程論(初等教育)「幼稚園または小学校の教育課程編成上留意するべきことについて述べよ」(A判定レポート課題)

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    資料紹介

    【概要】
    2020年度 東京福祉大学 4041 教育課程論(初等教育)のA(100~90点)判定レポートです。

    【レポート設題】
    幼稚園または小学校の教育課程編成上留意するべきことについて述べよ。

    【分量】
    3084字(指定レポート用紙8枚弱)+参考文献

    【評価担当教員からの所見(一部抜粋)】
    課題に対してよくまとめられています。はじめに教育課程の意味をおさえてから、法律の根拠を示しつつ、学校が主体的に編成する重要性に触れています。そして、編成の留意点として、児童、地域、学校の実態をふまえること、カリキュラムマネジメントの視点などを強調している点は、よく勉強していることの現れです。

    レポート作成の参考になれば幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「幼稚園または小学校の教育課程編成上留意するべきことについて述べよ。」

    1.教育課程編成の主体
    教育課程は、学校が教育目標を実現するために、子ども達に必要な学習経験を組織することによって編成される。社会に存在する文化のすべてを学校で提供することはできないため、教育課程編成に当たっては、教育者が社会に存在する文化の中から次世代に伝えたい内容を選び取ることによって編成される。その選択にあたってまず問われるのは、どんな子を育てたいか、すなわち教育目標である。小学校学習指導要領第1章第1の1では「各学校においては、教育基本法及び学校教育法そのほかの法令並びにこの章以下示すところに従い、児童の人間として調和のとれた育成を目指し、児童の心身の発達の段階や特性及び学校や地域の実態を十分に考慮して、適切な教育課程を編成するものとし、これらの掲げる目標を達成するよう教育を行うものとする。」という規定がある。ここで規定される「これらに掲げる目標」とは、まさに目指す教育目標のことである。その大枠は、学習指導要領を含む教育課程に関する法令によって規定されており、教育課程の編成ではそれに従わなければならない。...

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