教師論「これからの教員に求められる資質能力について、具体例を挙げて述べよ」(A判定レポート課題)

閲覧数2,478
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【概要】
    2020年度 東京福祉大学 4011 教師論のA(100~90点)判定レポートです。

    【レポート設題】
    「これからの教員に求められる資質能力について、具体例を挙げて述べよ」

    【分量】
    3024字(指定レポート用紙8枚弱)+参考文献

    【評価担当教員からの所見】
    中央審議会の答申を順に追い、そこで述べられている資質能力について、自身の解釈を加え、さらに調査研究の資料や、ドキュメンタリー番組から自身の考える教師の資質能力について、焦点を絞っていき、まとめでは、T字型人材とチーム力という自身の考える資質能力を言葉として表出できているところが素晴らしいです。

    レポート作成の参考になれば幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「これからの教員に求められる資質能力について、具体例を挙げて述べよ」

    教員には多岐にわたる資質能力が求められている。教員は専門職人である。専門職というとその「守備範囲」、すなわち職域が明確に定められていることが一般的である。しかし、教員の場合は、人間形成という大きなテーマへの取り組みが求められているだけに、その守備範囲が極めて広く、どこまでやれば完成するという領域がない。そのため、教員に求められる資質能力は多岐にわたるのだが、それらには「不易」と「流行」がある。
    中央教育審議会の答申を順に追ってみていくと、平成9年の「新たな時代に向けた教員養成の改善方策について」では、いつの時代にも求められる資質能力として、使命感、人間の成長・発達に対する理解、教育的愛情、教科等に関する専門的知識、豊かな教養、実践的な指導力等が提言されている。その後の平成17年「新しい時代の義務教育を想像する」や「教職生活の全体を通じた教員の資質能力の総合的な向上方策について」でも、教員に求められる資質能力として、教職に対する強い情熱、専門職としての高度な知識・技能、人間性や社会性、コミュニケーション能力などを含ん...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。