近畿大学通信教育部 情報メディアの活用

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    資料紹介

    2023年度に合格したレポートです。学校名などは伏せ字にしてあります。また、そのまま引用することは「剽窃」にあたりますので、あくまで参考として留めて下さい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    設題
    学校図書館を任された司書教諭として、あなたがどのように情報メディアを活用する指導を行えば、情報活用能力の育成や授業の改善につながると思いますか?具体的に考察してください。

    レポート
    2019年6月に『学校教育の情報化の推進に関する法律』が、12月には『GIGAスクール構想』が打ち出されて、数年になる。平沢茂は「図書、コンピュータ、視聴覚教育メディア等を一元的に管理する」メディアセンターの考え方を示したが、いまだ学校図書館は「図書」を中心に扱い、読書に資するというイメージが根強いように感じる。
    米国では『インフォメーション・パワー』(1998年)に含まれる「児童・生徒の学習のためのインフォメーション・リテラシー基準」として9つの基準を「情報リテラシー」と「自主学習」「社会的責任」の3つに分けて発表、配布、活用されるなど、学校図書館や大学図書館を中心にして、情報リテラシー教育が組み立てられてきた。
    「メディアの一大変革の時代に、司書教諭は既得の知識や技術を応用し発展していくことが求められている」と、根本彰は2003年にインターネット時代に関わって記していたが、その必要性はさらに高ま...

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