慶應通信 日本政治史  レポート

閲覧数1,764
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    慶應通信合格レポート 
    課題:日清戦争と日露戦争…
    ※丸写は禁じます。
    ※参考程度にお使いください。
    ※剽窃等に関しては当方は一切関知致しません。
    ※添削内容に従って内容を変更しております。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    日本政治史(2020)

    序章
     日清戦争は、日本と清国による対戦であり、後述のとおり、日本の勝利で幕を閉じる。
     日露戦争は、日本国とロシア帝国による対戦であり、アメリカの仲介により、実質的には日本国の勝利で幕を閉じる。
     これらを前提とし、本課題である「各々の日本の政治に与えた影響」に的を絞って議論を展開していきたい。

    第1章:日清戦争
    第1節:日清戦争の概略
     日清戦争は、1894年から1895年にかけて日本と清国との間で行われた戦争のことを指す。そして、李氏朝鮮の地位と朝鮮半島の権益を巡る争いが原因となって引き起こされ、主として、朝鮮半島と遼東半島及び黄海で両国(日本・清国)は交戦し、日本側の勝利と見なされる日清講和条約(下関条約、ともいう)の調印によって終結を迎えた。
     これによって、日本は、清国に対して、李氏朝鮮に対する宗主権の放棄と、その独立を承認させた。また、清国から台湾、遼東半島、澎湖諸島を割譲し、そのほか、巨額の賠償金も獲得するに至った。
     しかし、この後に、三国干渉(フランス、ドイツ帝国、ロシア帝国の三国が日本に対して行った勧告)により、遼東半島を清国に返還する...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。