福祉心理学

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    資料紹介

    東北福祉大学通信教育部の2021年課題レポートです。「優」判定されています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (課題)
    福祉心理学の枠組みのひとつである人間理解が、「心理学的視点」からはどのように行われるかについてまとめ、考察しなさい。

    (解答)
     ライフサイクルにおける人間理解としては、生まれてから幼少期や思春期、青年期を経て成人し、やがて老年期を過ぎて死亡するまでという人間発達での心理学的視点を基本にして考察する。また、テキストにも記載があったが、「福祉心理学とは心理学の領域における知識や手法を活用し、対象となる事象や人間を「福祉」という観点から、より幸福な状態へ導く一助となろうとするその全過程を指す学問」であるということを前提にて考察する。

    人間は生きていく中で、「幸福」を求めて活動するものであり、行動観察とそこに内在する心理的な背景、対象者の生活歴や生活環境などを深く理解し、対象者を全体的に把握するということが必要である。この対象者の全人的把握においては、福祉心理学だけでなく、基礎的心理学をはじめとする幅広い心理学的視点が不可欠である。

     そもそも人間が生まれてから亡くなるまで、様々な経過がある。その中で人間は心理学的な「アイデンティティ」を経験する。人間は生きている中で葛藤状況...

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