心理学概論A

閲覧数2,606
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    東北福祉大学・通信教育部の2021年度提出レポート課題です。「優」判定をいただいています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (課題)
    スキナーによる「道具的条件付け(オペランド条件付け)」とはどのようなものかを具体的例を挙げながら概説するとともに、自分や周囲の人など身近な経験に照らし合わせながら、道具的条件づけによって他者の行動をコントロールすることの長所と短所を自分なりに考えなさい。

    (解答)
    スキナーは、新行動主義を確立した人物である。新行動主義とは、スキナーやトールマン、ハルらが提唱した、人や動物の行動の主体の関わりも含めた視点から、オペラント条件づけの研究をしたものである。その対極として、ワトソンの行動主義心理学と区別して「新行動主義心理学」と呼ばれている。オペランド条件づけ(反応)とは、報酬や嫌悪刺激に適応し、自発的にある行動を行うように学習する、行動主義心理学の基本的な理論である。

    オペラント条件づけ(反応)による行動には、「結果の正と負」×「オペラント行動の強化と弱化」の組み合わせで4パターン存在し、総称して行動随伴性と呼ばれている。結果を得て行動が増える正の強化があれば、逆に結果を得て行動が減る負の強化となる場合もある。結果を失い行動が増える負の強化にあれば、逆に結果を失い行動が減る負の...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。