聖徳大学、特別支援教育総論第2課題です。
A評価いただきました。
参考文献
聖徳大学特別支援教育研究室著「改訂2版 一人ひとりのニーズに応える保育と教育」(聖徳大学出版会)2019
特別支援教育総論
第2課題
集団生活が乱される問題行動場面に、発達障害児が関係していることも少なくない。こうした問題行動への対応として、最も重要なことは「問題行動を起こす子ども」という見方をするのではなく、「問題行動が起こる状況」という見方をすることである。すなわち、環境と相互作用の中で行動のアセスメントを行うことで、不適切な行動を減らしたり、適切な行動を増やしたりすることが可能なのである。そのため、「三項随伴性」の考え方と、「認知面・学習面・環境との折り合いのアセスメント」の考え方が重要である。三項随伴性とは、先行刺激-行動-後続刺激のことである。「ある行動とその後に本人にとって好まし...