【A判定】知覚・認知心理学①(東京福祉):短期記憶、長期記憶、作動記憶という用語を用いて、人間の記憶の仕組みとその特徴

閲覧数1,550
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    《設題》短期記憶、長期記憶、作動記憶という用語を用いて、人間の記憶の仕組みとその特徴について述べよ。
    A判定をいただいたレポートです。
    指定の教科書や参考文献を参考に記述しているので
    分かりやすくまとめられています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    短期記憶、長期記憶、作動記憶という用語を用いて、人間の記憶の仕組みとその特徴について述べよ。

     記憶とは、情報を憶え込む「記銘または符号化」、その情報を保存する「保持または貯蔵」、後にその情報を思い出す「想起または検索」という過程のことである。「想起」に失敗することを「忘却」と呼ぶ。記憶は、記銘した情報を自分が思い出して再生する測定方法と、選択式のテストのように学習した際にあった情報と学習した際には無かった情報を選択させる再認という測定方法がある。
    この記憶には、情報を一時的に保存する短期記憶と、永続的に保存する長期記憶がある。
     短期記憶の直接記憶範囲(例えばランダムな数字列や文字列を提示し、おうむ返しに正しく再生される範囲)は7±2桁程度とされている。この短期記憶の容量は、単なる7つの数字や文字ではなく、意味のあるひとまとまりの数字列や文字列のことで、これを「チャンク」と呼ぶ。意味のないまとまりを覚えることは難しいが、意味のあるまとまりを覚えることは容易にできる。また、情報が提示されてからその情報を妨害する課題を数秒間行い、再生するという短期記憶の保持期間を測る実験では、再生まで...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。