八洲学園大学 図書館制度・経営論 2021秋期 第2回課題

閲覧数1,457
ダウンロード数12
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    八洲学園大学 図書館制度・経営論 2021秋期 第2回課題 合格レポート 評価A
    最終成績は優でした。
    このまま提出はせず、参考資料として使ってください。
    【設問】
    図書館を支える法制度・政策について、下記の例を参考に具体的テーマを1つ設定し、実際の図書館現場との関わりを意識しながら、制度の意義を論じてください。

     ・公立図書館の無料原則(図書館法)
     ・図書館で働く職員の資格と雇用(図書館法、学校図書館法、労働関係法規)
     ・図書館における複写サービスの運用(著作権法)
     ・社会教育・生涯学習施設としての図書館(社会教育法、生涯学習振興法)
     ・納本制度のこれから(国立国会図書館法)
     ・図書館における個人情報の取り扱い(個人情報保護法)
     ・図書館と出版文化(文字・活字文化振興法)
     ・子どもの活字離れと図書館の取り組み(子どもの読書活動推進法)
     ・知る権利と図書館(日本国憲法)
     ・指定管理者制度のメリット・デメリット(地方自治法)
     ・図書館における障害者サービスの課題(障害者差別解消法、読書バリアフリー法)
     カッコ内は関連法規です。

     字数は1,600字程度を目安としてください。上限はシステム上のカウントで20,000字とします。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    子どもの活字離れと図書館の取り組みについての考察
    1.はじめに
     情報化社会が進み、パソコンやスマートフォンなどの情報メディアの急激な発達によって、子どもを取り巻く読書環境は大きく変わってきた。ゲームや動画サイトなどへの興味関心が比重を占め、子どもの読書離れや活字離れに拍車をかけている。読書は子どもが言葉を学び、理解力や想像力を養ううえで、欠かせないものである。本レポートでは、「子どもの読書活動推進法」を通し、子どもの読書の現状と図書館の取り組みについて考察する。

    2.子どもの読書活動推進法の概要
     国は2001年12月、「子どもの読書活動の推進に関する法律」を公布した。この法律は1999年8月、衆参両院において全会一致で採択された「子ども読書年に関する決議」を法制化したものである。その基本理念は「子ども(おおむね18歳以下の者をいう)の読書活動は、子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、想像力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないものであることにかんがみ、すべての子どもがあらゆる機会とあらゆる場所において自主的に読書活動を行うことがで...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。