保健体育科指導法Ⅲ用の学習指導案(ソフトボール)です。
ご参考になれば幸いです。
保健体育科学習指導案
中学校(高等学校)3年1組
36名(男子36名)
1)単元名ソフトボール【球技:ベースボール型】
2)単元の目標
(1)知識及び技能
基本的なバット操作と走塁での攻撃、ボール操作と定位置での守備などによって攻防ができるようにする。
(2)思考力,判断力,表現力等
攻防などの自己の課題を発見し、合理的な解決に向けて運動の取り組み方を工夫するとともに、自己や仲間の考えたことを他者に伝えられるようになる。
(3)学びに向かう力,人間性等
一人一人の違いに応じたプレイなどを認め、仲間の学習を援助しようとする態度を身につける。
3)指導に当たって(授業観・生徒観・指導観)
(1)授業観
ソフトボールは「打つ、投げる、走る、捕る」といった運動から構成され、攻撃側は「打つ、走る」、守備側は「投げる、捕る」運動をすることで攻防をする競技である。とりわけ「投げる」「打つ」といった動作は日常生活ではあまり類似の運動を行う機会がなく、動作を行う体力(筋力)であったり、コツなどを習得するために時間がかかる競技であると言える。この中でも「打つ」という動作は、3割の確率で安打を放つと好打者と...