【2021年下期提出 評価:B】大阪芸術大学 通信教育学部 教育学概論_02課題

閲覧数1,475
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ・課題内容
     現代の中等教育をめぐる諸課題の中で、あなたが最も関心を持つ課題を一つ取り上げ、参考文献の内容を参照しつつ論述しなさい

    ・提出日:2021年10月

    ・評価:B

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    授業名 教育学概論
    タイトル 中等教育における課題【教員の働き方】について

    1. はじめに
    本レポートでは、中等教育における諸課題のうち、【教員の働き方】について論述していく。
    2. 考察
    (1)現状と課題
     近年、教員の労働時間について世間で騒がれているが、特に中等教育における教員の勤務時間は、非常に顕著にその問題が現れている。例として、2016年の実績を見てみると、中学校教諭の平均学内勤務時間は1ヶ月あたり約63時間で10年前と比較すると、約10時間以上も勤務時間が増加している。また、この実績には持ち帰りでの業務時間は含んでおらず、実態はこれ以上に勤務していると言える。また、特に激務だとされている、中学校教員の6割が過労死ラインの月80時間以上の超過勤務を行なっているという実態もあり、中等教育における教員の働き方は大きな課題であると言える。

    (2)原因
     教員の働き方に、なぜこのような長時間労働の問題が発生してしまうのであろうか。それは、以下3点が原因であると考えられる。
     1つ目は生徒指導業務である。小学校とは違い、中等教育は教科担任制であるが、生徒指導や進路指導に関わる業...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。