レポート評価Aでした。 八洲学園大学の図書館司書講座の図書館概論の第一回レポートです!
転用は認められていないのでレポート作成の参考にお使いください。
【問題】
教科書及び他の情報源を参照し、以下の設問(4問)にそれぞれ解答してください。各設問の文字数は400〜800字程度とする。要点を簡潔に説明するよう心がけること。
1. 図書館を構成する4つの要素(蔵書、施設、職員、利用者)について、相互の関係に着目しながら自身の言葉で簡潔に説明しなさい。
2. 図書館における直接サービス(パブリックサービス)について、概要を説明しなさい。
3. 図書館法に基づき、図書館の種別、専門職員制度、図書館協議会について説明しなさい。
4. 図書館の指定管理者制度について、概要を説明しなさい。
1.
図書館は地域の社会教育の場としての使命を持つので、住民に知識と情報へのアクセスを可能とする多くの資料が必要となる。これらの資料が「蔵書」と呼ばれる。そして、「蔵書」を保管・利用するためには場としての「施設」が必要となる。また、この「施設」は地域住民の知識交流の場や地域の課題を解決するための場としても利用される。そして、図書館資料たる「蔵書」と利用者を結ぶためには高度に専門的な訓練をうけた図書館司書たる「職員」が必要となる。「職員」は「施設」の利用案内のみならずレファレンスサービスやレファラルサービスなど様々な情報サービスを提供するので専門的な知識が求められる。
そして、図書館がその使命である知的サービスの提供をするには外部の「利用者」の存在が不可欠である。「利用者」が資料や情報サービスを求めることによって図書館の存在意義が確立する。
つまり、図書館は「蔵書」「施設」「職員」「利用者」の4つの要素が揃って、はじめて図書館サービスとして完成するのである。
2.
直接サービス(パブリックサービス)とは、利用者と蔵書を直接的に繋ぐサービス全般のことで、資料提供・情報サービス・施設の利用...