【明星大学】 PB3100 初等教育の相談と方法 2単位目 2015年~ 履修登録者用

閲覧数613
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    2021年度合格
    【課題】
    ①発達障害のある子どもを通常学級においてどのように理解し支援したらよいか、一つの発達障害を取り上げ、述べなさい。
     ⇒「ASD」を選択しました。

    ②「いじめ」「不登校」「障害がある、あるいはそれを疑う子どもの保護者への支援」「困った保護者への支援」の問題のうち、いずれか1つを選んで、その理解と支援の方法を述べなさい。
     ⇒「障害がある、あるいはそれを疑う子どもの保護者への支援」を選択しました。

    【参考・引用文献】
    西本絹子(編著)『学級と学童保育で行う特別支援教育』金子書房 2008
    西本絹子著『教師のための初等教育相談~日常から子どもに向き合うインクルーシブな発達支援~』萌文書林 2015

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1発達障害のある子どもを、通常学級においてどのように理解し支援したらよいかを述べる。ここでは自閉症(自閉症スペクトラム障害、以下「ASD」とする)を取り上げることにする。最初に、通常学級内のASD等の発達障害がある子どもを支援するためには、安心できる学級を作り出すことが前提である。具体的には、授業が理解できて楽しいもので、認められていると実感できることで、学級活動等に主体的に参加できる学級環境である。これを構築していくために教師は、自由に考え等を言え、他者理解できる雰囲気を醸成していくことや、授業を魅力的で分かりやすい内容や展開を行っていくことが求められる。上記を土台として、問題を作っている状況全体を改善するために支援を行うという視点で進めていくことが欠かせない。これには3つの要素があり、生物(遺伝的・生物学的側面)、心理(個としての発達レベルや能力)、そして社会(社会環境)である。この要素に着目し、整備していくことがここでの支援と言えよう。
    ここまでを踏まえて、ASDについて理解と支援の方法を述べる。まずASDは、大きく3つの特徴がある。他者とのコミュニケーションに困難がある。このた...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。